医療に携わる人は人間性が大切であると感じた

先日、入院中の祖母のお見舞いで地元の総合病院を訪れた時の話です。
祖母はもう寝たきりになっていて、私たち家族のこともどこまでわかっているのかもはっきりしないような状態で、まともに意思疎通を取る事は難しくなっていました。
ここ何年かは一緒に暮らしていなかったものの、子供のころは同居していて、とても厳しかった祖母だったため、すっかり小さくなってしまった姿は私にとっては心が痛くなるものでした。
そんな時に病棟の看護師が病室に入ってきて、反応のない祖母に向かって「ご家族が来てくれてよかったわね」と話しかけ始めました。
その時の感じが、上から目線というか、祖母に対する敬意のようなものがまるでない感じで、私は大変不快な気落ちになってしまいました。
確かに、その看護師の言動は責め立てられるほどひどいものではなかったのに、私は腹が立ってしまったのです。
患者側の人間は、ナーバスになっている場合が多く、ふだんなら聞き流せることが出来なくなっているのかもしれません。
だからこそ、医療に携わる医療人には、高い人間性が求められるのだと感じました。